設計：株式会社⼭下設計
施⼯：⾏政棟-前⽥・桜井・⼤⾼JV
交流棟-第⼀建設・共和⼟⽊JV

「名⽔の⾥」と呼ばれる富⼭県⿊部市庁舎のサイン計画。旧庁舎の近くに、多くの市⺠がかつて通っていた旧三⽇市⼩学校跡地への移転に加えて、保健センターおよび市⺠交流スペースとの⼀体整備が⾏われました。
サインデザインは、シンプルに⿊部＝KUROBEの「K」をモチーフにするとともに、Kの「くの字」の部分を「⽅向を記す⽮印」になぞらえ、それぞれの
アイテムに展開しました。
⾊彩計画においては、⾏政棟は⾃然豊かな⿊部の景⾊をイメージした爽やかな寒⾊系、交流棟は多くの⼈が訪れる⿊部峡⾕や⾃然を彩る紅葉・トロッコ電⾞をイメージした温かみのある暖⾊系に分けることで区別を図っています。
⿊部の息吹が感じられるわかりやすいサインシステムにより、市⺠に親しまれる公共空間の創造を⽬指しました。