実績紹介
若鶴酒造シンボルサイン
砺波市の⽼舗酒造メーカーのシンボルサイン。
⼤正時代に建てられた酒蔵を改装した、伝統を感じる佇まいの「⼤正蔵」。
その景観を引き⽴たせるために、シンプルなフォルムに仕上げながらも、板⾯に、⾼岡銅器の伝統的な着⾊技法を施した真鍮板を⽤いることで、存在感のあるサインとしました。
また、「杉⽟」を取り付けることにより、酒蔵の伝統⽂化を感じさせるデザインとなっており、お酒の成熟度合に合わせて変化する杉⽟の⾊は、季節ごとに異なる表情を⾒せ、景観を彩ります。
さらに、視認性を⾼めるために、道路に対して⾓度をつけ(上部から⾒た断⾯がやや台形)、
⽂字部分は昼間は⿊く、夜間は⽩く発光させて、昼夜の視認性を⾼めています。
第14回景観広告とやま賞にて「景観広告大賞・富山県知事賞」に選定されました。
CREDIT
オープン | 2021年 |
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クライアント | 若鶴酒造 |
所在地 | 富山県砺波市 |
業務内容 | サインデザイン・設計・施工 |